ブルー内の症状はすべて口呼吸がもとで起きてしまいます。
口呼吸を治さない限り、どんなに薬を飲んでも手術をしても治ることはありません。
そのため、ピンク色の部分を改善することがこれらの症状を改善させる近道であり、覚えなければならない「体の正しい使い方」です。
一度起きてしまった病気や症状は、ピンク部分の改善だけで完治するものではありませんが、原因が改善されなければ、症状が悪化する可能性や、繰り返し症状が起きる可能性はなくなりません。
歯並びは遺伝だけが原因と思われる方もいらっしゃるかと思います。ですが幼少期の生活環境や、間違った体・口の使い方も原因となるため、歯並びは簡単に悪くなってしまいます。お子さんが育つ環境によって骨格の成長不全を引き起こし、歯並びが悪くなってしまうのです。
正しく噛む・咀嚼し飲み込むための道具を手に入れたに過ぎません。生涯、健康で過ごしたいと思うものの、人は残念ながら成長のピークを終え成人期に入るとあらゆる筋力は少なからず衰えていきます。これは呼吸や食べたり飲んだりも同じです。
そして、人生を終えるとき病気で終えるわけではありません。呼吸ができず食べたり飲んだりできずに最後を迎えます。最後まで元気に美味しく食事を楽しむにはこの成長期に機能をどこまで正しく成長させられるかにかかっていると言っても過言ではありません。
また、お口や体の正しい機能は脳の発達や運動能力の発達にも大きく関わりがあります。未来あるお子さんの無限の可能性を将来導き出すために、子どものうちにできることがあります。
お子さんの成長は早く、お父さんお母さんがお子さんと一緒に取り組める期間は人生100年のうちグラフの中の黄色の期間、たったこれだけの時間しかありません。