invisalign
インビザラインとは?おすすめの人やメリット・デメリットを紹介
2021.11.16
こんにちは!
神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。
最近インビザラインという言葉をよく耳にしたり、まわりの人も実際にインビザラインをはじめたりしていて、インビザラインとはどういうものなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、インビザラインとはどのような歯列矯正なのか、メリット・デメリットを踏まえながら紹介していきます。
さらにインビザラインの費用や期間などの目安も紹介していますので、インビザラインが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
インビザラインとは
インビザラインとは「マウスピース型の矯正治療」で、米国アライン・テクノロジー社によって開発され、1999年から米国の矯正歯科医師を対象に提供を開始しています。
現在インビザラインは、世界で1100万人を超える患者さんが治療を受けており、多くの実績があります。(2021年9月時点)
「マウスピース型矯正治療」とは歯並びを改善する矯正治療のうちの一つで、従来の矯正装置とは異なり、透明で目立ちにくく薄く軽いため、快適に使用できます。
またインビザラインの種類は一つではなく、歯全体の歯列矯正をする「インビザライン・コンプリヘンシブ」や、前歯を対象にした「インビザライン ・ゴー」、10代のお子さん向けの「インビザライン・ティーン」など、いくつか種類があります。
さらにアライン・テクノロジー社は、研究開発への投資を続けているため継続的な製品の改善も実現しています。
インビザラインがおすすめなのはどんな人?
インビザラインは、下記のような「お口の症状」や「体の症状」がある方におすすめです。
はる歯科クリニックのインビザラインでは、お口の症状を改善するだけではありません。上記のような体の症状を改善したい方にもとてもおすすめです。
またこれら以外にも、
- ●目立たない装置で歯列矯正したい方
- ●歯磨きをストレスなく行いたい方
- ●装置を気にせずに食事を楽しみたい方
- ●歯列矯正の痛みが心配な方
- ●金属アレルギー、もしくは金属アレルギーが心配な方
- ●治療中も口の中を清潔を保ちたい方
など、従来の歯列矯正と比べると幅広い方の歯列矯正のお悩みに対応できます。
インビザラインのメリット
インビザラインのメリットはとても多いのですが、そのなかでも最大のメリットは透明な装置でまわりに気付かれずに歯列矯正ができるところです。
また金属を使わないので金属アレルギーの心配もなく、取り外しができるので食事がいつも通りしやすいこと、そして歯磨きでのケアもワイヤー矯正に比べてしやすいメリットもあります。
さらに、1枚のマウスピースで歯を動かす量もシミュレーションで決まっているため痛みを少なくでき、さまざまな歯並びや噛み合わせに対応ができる部分も大きなメリットです。
インビザラインのデメリット
メリットの多いインビザラインですが、デメリットもあります。一番のデメリットは装着時間です。1日20時間以上装着をしないといけないため、食事や歯磨きの時間以外はほとんどずっとつけておかないといけません。
しかしマウスピースは薄くて軽く、痛みも少ないため慣れてしまえば、そこまで大きな負担ではありません。
また食事の際には必ず、取り外しが必要です。取り外せることはメリットでもありますが、外したままつけ忘れてしまい装着時間が短くなってしまうと、上手く歯が動かなくなるためその点もデメリットです。
しかし、こちらもしっかり装着時間や使用上のルールさえ守ってれば問題にはならないため、そこまで大きなデメリットとはいえないでしょう。
インビザラインにかかる費用や治療期間
ここでは、インビザライン矯正に必要な費用や期間の目安について説明していきます。歯並びは一人ひとり異なり、あらゆる理由で治療期間が延びることもあるため、あくまで目安として参考にしてみてください。
適用範囲 | 費用(相場) | 期間(目安) |
全顎 |
70~100万円 |
1~2年 |
前歯のみ |
30~50万円 |
3~6ヶ月 |
「全顎」と「前歯のみ」の2つにおおまかにわけています。その場合の目安は、全顎は70~100万円で1~2年、前歯のみは30~50万円で3~6ヶ月です。
「前歯のみ」は「全顎」に比べて、費用・期間ともに少なく抑えられます。しかし適用となるのは、軽度の症例(軽度の後戻り・歯のガタつき)なので、まずは歯科医師に自分に必要な歯列矯正はどの種類なのかを確認しておきましょう。
もし全体の噛み合わせ矯正が必要なケースに無理に部分的な歯列矯正をすると、必要以上に健康な歯を削る必要が出てきたり、一見歯並びはきれいに見えるようになっても、噛み合わせがさらに悪くなってしまったりする可能性もあるため注意が必要です。
またお子さんの場合は、「生え変わり」や「お口の機能的な問題」が不正咬合の原因であるため、前歯だけ治す部分矯正は行いません。
⇒前歯だけの部分矯正について詳しく知りたい方は、【前歯だけの矯正で歯並びは治せる?部分矯正できる歯並びの種類やメリット・デメリットとは】をご覧ください。
またインビザラインは、7~10日に1回の間隔でマウスピースを次々交換していき、少しずつ歯を動かして、歯をきれいに並べる矯正治療です。
マウスピースを交換するごとに歯科医院に来院する必要はないですが、歯がきれいに動いているどうかを確認するためには、1~2ヶ月に1回は担当歯科医師によるチェックが必要です。
その際の「定期的なチェック料」は、別料金の歯科医院もあります。そうなると、先程紹介した「目安の料金+毎月定額料金」がかかり、さらには治療期間が伸びれば伸びるほど、想定していた費用よりも大幅に膨れ上がってしまう可能性があります。
インビザラインで後悔しないためには、カウンセリングでしっかりと総額費用がいくらになるのか、その内訳までをよく確認し、納得する内容であるかを確認しておくことが大切です。
ちなみに、はる歯科クリニックのインビザラインの料金はこちらです。こちらの料金に「定期的なチェック料」が含まれています。そのため、かかる料金の総額が把握できるため安心です。
また、もし一括でのお支払いが難しい場合は「デンタルローン」も利用できます。通常のクレジットカードの金利よりご負担が少なく、月々およそ1万円前後からインビザラインをはじめられます。
インビザラインについてご心配、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
はる歯科クリニックのインビザライン矯正は「口腔トレーニング」を併用
はる歯科クリニックでのインビザライン矯正は、症状改善や防止のために「口腔トレーニング」を併用しています。
なぜなら「⼝腔機能低下症」こそが、歯並びを悪くする原因だからです。
歯並びが悪くなる原因は遺伝以外にも、姿勢の悪さや口呼吸など「日常の悪い習慣」が影響しており、これは「身体の正しい使い方」ができてないことによるものです。
そのためただ歯並びを良くしただけでは、この原因までは取り除けず、後戻りの可能性も拭えません。
はる歯科クリニックのインビザライン矯正では、歯並びが悪くなる原因にも同時にアプローチすることで矯正治療後の後戻りを防げ、さらに通常のマウスピース矯正よりも治療が早く進むメリットもあります。
また、二重アゴや顔のシワ軽減、睡眠の質(睡眠時無呼吸症候群)、慢性鼻炎、肩こり、逆流性食道炎などの改善も期待でき、歯並びを整えるだけではなく健康にも導けます。
さらにはる歯科クリニックのインビザラインでは、料金の総額に「口腔トレーニング料」が含まれているので安心です。
★はる歯科クリニックの歯列矯正の考え方についてくわしく知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
インビザラインとは、目立ちにくく痛みが少ないなど、とてもメリットの多い歯列矯正です。ご自身で取り外しなど管理しなければならない部分はあるものの、ルールさえ守っていれば快適に歯列矯正を進められます。
特にはる歯科クリニックのインビザラインでは、「口腔トレーニング」を併用しているため、後戻りを防ぎ、治療もスムーズに進められるメリットもあります。
「口腔トレーニング料」ならびに「1~2ヶ月に1度のチェック」も、料金に含まれているので、安心して通っていただけます。
またはる歯科クリニックは、良い成長に導くこどものための成長プログラムに力を入れています。歯並びや正しい噛み合わせに整えるだけではなく、お子さんを健康へ導くことを目標にしています。
口呼吸や舌の癖、食べ物の飲み込み方など「歯並びの状態」を大きく左右してしまう癖を、120種類以上のトレーニングのなかからお子さんに合わせて正しく改善いきます。
さらに、歯並びが悪くなる前の0歳から『myosmile family』という歯並び育成サポートも行っています。
「お子さんの将来のために、最大限できることをしてあげたい」とお考えの親御さんは、無料相談も行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
はる歯科クリニック
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
-
インビザライン矯正中に気をつけたい飲み物を教えます
2022.05.26 -
矯正治療中は痛いって本当?食事が食べられないのはいつまで続く?
2022.05.13 -
矯正治療は虫歯があってもはじめられる?虫歯との上手な付き合い方とは?
2022.05.09 -
矯正治療中に歯磨きをサボるとヤバい?磨き方のコツや外出中のケア方法とは
2022.05.06 -
親知らずは矯正治療のために抜歯すべき?残しておくリスクや抜くタイミングとは
2022.05.02 -
インビザラインでよく聞かれる5つの不安(失敗、違和感、痛み、虫歯、後戻り)にお答えします
2022.04.27 -
管理栄養士が毎日の献立の悩みをレスキュー!時短で栄養満点の『おすすめ献立』を紹介【続き】
2022.04.20 -
管理栄養士が毎日の献立の悩みをレスキュー!時短で栄養満点の『おすすめ献立』を紹介
2022.04.13 -
歯並びが悪いのを自分で治すのは可能?自力で治すリスクや費用を抑えて治す方法とは
2022.04.08 -
矯正治療中は口内炎ができやすい?!口内炎の種類や対処法・予防法とは
2022.04.04