生涯健康で生活するためには『自分の歯で食べる』ということが重要です。そうなるためには、正しい食事と歯みがき習慣を身に付けることが大切。
私たちは患者さんの歯を1本でも多くの歯を残すことを目標にしています。
お口のトラブルで悩まないために歯科衛生士や管理栄養士が一人ひとりに合わせた定期サポートを行っていきます。
口腔の改善はまだ間に合います。一緒にお口の健康を守っていきましょう。
これらのお悩み事の原因は食事にあるかもしれません。
- 歯磨きをしっかりしてるのに虫歯ができてしまう
- 歯茎から出血をする。口臭が気になる
今まで何気なく行っていた食習慣の中にお口のトラブルを招く原因があるかもしれません。例えば健康のためにと毎日飲んでいたお酢や乳酸菌飲料などにも実は多くのお砂糖が含まれています。普段水だと思って飲んでいた味付きの水にも、お肌のためにと飲んでいたコラーゲンやビタミンドリンクにもお砂糖がたっぷりと入っています。
ダイエットを意識して食事は少なくし、ちょこちょことお菓子を食べることも虫歯を作るもとです。食事を変えることで生涯自分の歯でおいしく食事が取れるかどうかが変わります。
- 自分のよく口にしているものを改めて考え、食生活のパターンを知る
- 砂糖が入っている食べ物を知り、裏の表示を確認するようにする
- 習慣化して食べているものに原因があればできるだけ減らしていく
- ビタミンドリンク、エナジードリンクなどの摂取は極力控える
はる歯科クリニックでは、管理栄養士が生活習慣についてカウンセリングを行っています。
そして、お口のトラブルとなっている原因を考え、食の楽しみを感じながらの改善方法を一緒に見つけて行きます。
全ては生涯に渡りご自身の歯でおいしい食事をとっていただきたいからです。些細なことでもぜひ当院のスタッフへご相談ください!
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来院時に食事に関する問診票にご記入
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問診票を元にカウンセリング
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担当の管理栄養士による食事改善指導
※管理栄養士による食事指導は有料となります。 -
改善が見られるまで定期的な通院
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改善が見られたら終了
虫歯や歯周病を予防し、ご自分の歯を守るためには、良い歯並びであることが重要です。
はる歯科では金具やワイヤーを必要としない、透明マウスピース矯正(インビザライン)を行っています。人に気づかれにくいなど、従来の矯正治療に比べ多くのメリットがある新しい治療法です。
はる歯科のインビザライン治療の特徴は口腔機能トレーニングと併用していることです。
通常のマウスピース矯正よりも症状の改善が早く進み、睡眠時無呼吸症候群の改善、いびき、歯ぎしり防止にも効果があります。
インビザラインの特徴や始め方を詳しく記載した
冊子をお渡ししています。
「虫歯治療してほしくない」なんて、歯医者がいうのもおかしいかもしれませんが実は歯科治療をすることで、歯を余計に「危険」にさらしているかもしれないということをみなさんに知っていただきたいのです。
虫歯が進行してからいらっしゃる患者さまからのコメントで、よくこんな意見を耳にします。
- 今は忙しいから、痛くなってから治療してもらおう
- 痛くなったら麻酔して治療してもらえばいいか
- 乳歯はどうぜ生え変わるし、虫歯になってしまったらその時は削ればいいんじゃない?
しかし実は、「歯を削る」ということ自体に危険がたくさん潜んでいるのです!
特に気を付けなければいけないのは「麻酔」です。麻酔は感覚を鈍らせることで治療中の痛みを軽減できるものですが、いわば麻酔もお薬の作用を利用しています。そのため、体内で麻酔効果だけが働けばよいのですが、場合によってはアナフィラキシーショックを起こす要因にもなりかねません。
また、アナフィラキシーショックは、過去起こしたことがない方でも起こることがあるため、安易に使用することはおすすめできないのです。特に基礎疾患をお持ちの方は、麻酔の効果で持病が悪化してしまうといったリスクも考えておかなければなりません。また、プロの歯科医師が操作をおこなうといっても、1秒間に40,000回転の高速で固い歯を削る機械が口腔内に入るということは、100%安全とは言い切れません。
このように歯科治療には、患者さまの身体を傷つけてしまうリスクが潜んでいます。もちろんこれらのリスクに対し最大限の安全策で備え、緊急時の対応ができるよう、トレーニングをおこなって万全の大勢で日々の診療にあたっています。
それでも残念ながら全国的に歯科治療でショック症状を起こしたり、機械で粘膜を損傷する方などがゼロにはならない現状があります。
はる歯科クリニックでは、このような状況から、みなさんがまず「虫歯や歯周病にならない」ということに重きを置き、予防に関して力を入れています。
歯科治療のリスクを考えたときに唯一の安全策はお口が健康であることです。歯科治療を受けないために定期検診を受けましょう!実際に治療をする歯医者からのお願いです。
みなさんが健康で幸せな人生を送っていけるようサポートさせてください。
虫歯の診断には従来から目で見る『視診』とレントゲン、そして触る『触診』で行う事がほとんどでした。しかしその微妙な深さまで診断するのはとても難しいものでした。
一言で虫歯といっても様々な程度の虫歯があります。特にCo~C1と区分される歯の表層の一番硬い部分に限られた虫歯であれば、歯を削らずにフッ素などのお薬を使用したり、歯磨きの練習をしてしっかり磨けば、虫歯の進行を抑えたり、また再石灰化させる事も可能です。つまり、お口の状況にもよりますが、このエナメル質の範囲の虫歯なのか、それより深いのかを診断する事により、むだに歯を削らずにすむのです。
そこで当院はそれを数値で判断することのできる最新機器を導入しました。
このダイアグノデント・ペンにより、またさらに詳しく診断でき、みなさまの大切な歯を守る事ができます。(ただし、視診やレントゲンであきらかな深い虫歯やそうでない場合は使用しない事もあります。)まだ浅い虫歯であれば定期的に健診で測定し深く進行していないか確認しましょう。
みなさまが歯医者の治療を想像した時まず思い浮かぶのは「キュイーン」と歯を削る嫌な音ではないでしょうか?これはタービンという超高速で歯を削るための機械の音です。当院では、この嫌な音のするタービンはほとんどの場合使用しません。代わりに、見た目はほとんど同じですがモーターを使用した切削器を使用しています。これは音も比較的小さく、スピードをコントロールできるため痛みの少ない切削が可能です。
さらに、歯を削るドリルも、従来のものとは格段に小さいMIバー(直径0.5~1mm)というドリルを使用しています。これにより、より歯を削る量を少なくしています。 また、健康な歯をできる限り削ることのないよう、う飲検知液(虫歯の部分にだけ染まる特な薬剤)を使用しできる限り虫歯だけを削れるようにしています。
被せ物や詰め物は一生使えるとは限りません。もし壊れてしまっても、ご自身の歯があれば何度でも作ることができます。大切なのは被せ物が長持ちすることではなくご自身の歯が長持ちすることなのです。しかし、何度も壊れて費用がその都度かかるのはご負担も大きいかと思います。
当院では自費診療で行う被せ物・詰め物の永久保証を行っています。
当院は、患者さまと一緒に生涯の健康を目指すため、被せ物にとらわれずに歯やお口全体を一番に考えて治療をおこないます。
患者さまの歯をしっかり管理させていただくためにも、修復物にはお口に負担の少ないセラミックをオススメしています。経年劣化しにくく、見た目も歯の色と同じで、機能性・審美性ともに天然歯に近い素材です。患者様に最適な材質の選択は担当医が行います。
当院では自費診療の被せ物や詰め物の場合、不具合があった際の保証をおこなっておりますので、気になる方はぜひお気軽にお尋ねください。
歯周病は、一度発症すると、なかなか治りにくい病気です。
従来の治療法と言えば、歯垢や歯石の除去や歯肉の切除などを行っていましたが、その後頑張って歯磨きしてもなかなか元のように良くならないという方もいらっしゃるかと思います。
お薬で歯周病を治す歯周内科治療は歯垢や歯石の中に潜む菌を飲み薬と歯磨き剤を使って除菌する治療です。この治療の前後には必ず顕微鏡でお口の中にいる菌を確認しています。
もちろん、除菌後には菌の巣である歯垢や歯石除去もおこなっています。しかし、除菌後に行う事により歯石を取る時の痛みや、しみるような感覚はほとんどの場合感じなくなります。なにより、すぐに御自身でお口の中がすっきりしたと実感出来ます!
治療が終了したら、定期健診(チェック&メンテナンス)を受診されることをおすすめします。
定期検診を受けることは自分の歯を残すためには重要なポイントなのです。
若いうちから定期健診を受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。
定期健診の目的は大きく3つあります。
お口の状態に問題はないか、隅々までチェック。
もし問題があれば“何が”原因なのかを確認し、その原因を改善する方法をご説明していきます。
チェックさせていただいたお口の状況と、お母様の妊娠時期や体調に合った正しく効率的なホームケアの仕方をお伝えします。
何をすれば良いのか?歯磨きの仕方はどうか?どんな歯ブラシ・ケアグッズを使えば良いのか?管理栄養士による食事指導も行っております。
あなたの大切なお子さまを守る、正しいホームケアを継続的に行うためにも、定期健診が欠かせないのです。
歯の表面には歯磨きでは落とせない汚れの膜や、歯ならびなどにより、ご自身では磨けない部分がどうしてもあります。
その部分をプロフェッショナルクリーニングで綺麗にしていきます。
歯磨きを一生懸命していても虫歯になってしまったという経験はありませんか?
私たちはそのような方をたくさん見て来ました。
一人ひとり虫歯の原因は違うからこそ、正しいホームケアの仕方もそれぞれ変わって来ます。
定期健診で来院いただいた際に、歯科衛生士や管理栄養士が正しいホームケアの方法をご提案します。
一緒にお口の健康を守っていきましょう。