指しゃぶりはいつまでにやめたらいいの?
2017.10.13
キッズルームでお子様の保護者様とお話をしていると、歯やお口に関するご質問を頂くことがあります。
その中で、今日は指しゃぶりについて少しお話したいと思います。
指しゃぶりをやめさせたい…と思っていながらも、なかなかやめられなくて困っています…なんてお話もよく耳にします。
指しゃぶりに限らず、爪噛み、ハンカチ(タオル)しゃぶりなど、口の中に入れる習慣で、口唇や歯並びに影響を及ぼします。
上唇が上向きでお口ポカンになりやすく、かみ合せは開口になりがちです。
無理に辞めさせなくてもいいですが、3歳を過ぎて習慣がある時はそろそろやめさせましょう。
そして、遅くとも4歳までにはやめた方が良いでしょう。
やめさせる時に決して怒って注意しないこと。
外で遊んだり、手を使った遊びをしたりして、指しゃぶりの関心をそらしましょう。
指しゃぶりの癖があった我が子の話…
親としては、歯並びに影響があるんじゃなかろうか…と心配し、少しでも早くやめさせたい!という思いから、「指しゃぶりをしていると歯がガタガタになってしまうんだよ…」と、ことあるごとにお話していましたが、親の言うことに全く聞く耳を持たず…で困っていました。
3歳になった時に、歯医者さんから「3歳のお姉さんになったから、指しゃぶりはそろそろやめようね!」とお話してもらったその日から、指しゃぶりをしないと寝れなかった我が子が、その晩からピタッとやめることができました!!!
家の人のいう事はなかなか聞かず…だったのに、これもドクターマジックですね☆☆☆
このように、歯医者さんからお話してもらうのも一つの方法かも知れませんね(^-^)
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。