むし歯になりやすい時期を知ろう!!
2016.3.1
年齢による口腔内、生活環境の変化によってむし歯菌のリスクは変動します。
各ライフステージにおけるリスクを知って、むし歯の予防を心掛けましょう。
《乳児期》生後6ヶ月頃
乳歯が生え始める
・離乳食が始まる
・未熟なエナメル質
・唾液腺の未発達
《幼年期》3歳頃
乳歯が生えそろう
・親の唾液腺からむし歯菌が感染しやすい
・親と同じものを食べ始める
☆お子様のむし歯予防には、歯の溝を塞ぐシーラントやフッ素塗布が効果的です☆
《学童期》6歳~10歳頃
永久歯が生え始める
・未熟なエナメル質
・乳歯と永久歯が混在した凹凸の歯並び
・自分で歯磨きをするようになる
・親の仕上げ磨きがなくなる
《思春期》12歳~18歳頃
永久歯が生えそろう
・小遣いで買い食いができる
・部活でスポーツドリンクを頻繁に飲む
・成長ホルモンの変化で歯肉炎が増える
☆生活環境や食習慣の変化で、むし歯になる率が高くなります☆
《成人期・妊娠期》20歳~50歳
歯質が成熟する
・働き盛りで歯医者に通う時間がない
・歯肉炎の原因となる煙草やお酒がOKになる
・治療した歯が再びむし歯になりやすい
・だ液PHの低下(妊娠期)
・内分泌機能の低下(妊娠期)
《高齢期》60歳以降
歯質の衰えがみられる
・歯肉が痩せて歯の根が見える
・生活習慣病が増える
・だ液分泌量の低下
・咀嚼機能の低下
☆これまでの生活習慣や歯のケア不足が原因で、歯の歯質率が高くなります☆
むし歯や歯周病の発症を未然に防ぐために、定期検診をおすすめします!!
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。