歯の健康について
2016.7.1
人間の歯は何本あるかご存知ですか?
正解は、親知らずを除いて28本。
この歯が歯周病やむし歯などで抜けてしまうと、食べ物をきちんと咀嚼できなくなったり、かみ合せが悪くなったりして、体調不良やストレスの原因となります。
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」と、厚生労働省と日本歯科医師会が進めているのが「8020(ハチマルニイマル)運動」です。
調査によると、食事が「とてもおいしい」「おいしい」と感じている人は、平均で約20本の自然歯(自分の歯)があるのだとか。
この運動のおかげもあり、自然歯の保有率は劇的に上がってきているといいます。
ところが、まだまだ歯周病やむし歯で歯を失っている人は少なくありません。
とくに歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないだけに、気づいたときにはすでに歯を保てない状態…ということが多いようです。
歯の抜ける原因の8割近くが歯周病とむし歯。
予防のためには毎日しっかり歯を磨いて、自分の歯を長く守りたいものですね。
《歯を失う原因》
①歯周病 41.8%
②う蝕(むし歯) 32.4%
③その他 12.6%
④破折 11.4%
⑤矯正 1.2%
8020推進財団調査(2005年)
資料:(公財)8020推進財団
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。