知らないうちに歯や骨に悪影響?
2017.9.7
皆さん「態癖」ってご存知ですか?
誰にでも癖の1つや2つはあるものですが、中には歯並びやあごの発育に悪影響を与え、顔や全身の歪みにつながる「態癖」と呼ばれる癖があります。
態癖は、日常生活で意識することなく習慣化していることが多いため、本人が気づかないケースがほとんどです。
「態癖」の例
●頬杖
●口呼吸
●うつぶせ寝
●爪噛み、指吸い
●片噛み
●横向き寝
なぜ、癖だけで歯が動くのでしょうか???
じつは歯は、たった数グラムの弱い力が継続的に加わるだけで動いてしまう性質があります。
それを利用しているのが、矯正治療です。
人間の頭は子どもでも1キロ以上あるため、横向きやうつぶせ寝で歯を押さえたまま眠ると、知らず知らずのうちに歯が動き、歯並びや噛み合わせを悪くし、顔の歪みなどを引き起こします。
永久歯に生え変わる成長期のお子さんは、特に歯が動きやすいため注意が必要です。
☆態癖は、本人が気づけば、意識して止めることが可能です。
☆家庭で生活習慣を見直して、態癖がないかチェックしてみましょう。
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。