こんにちは！

神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。

「食育って聞いたことはあるけど、実際にはどんなことをするの？」
「うちの子の食事、これで合ってるのかな？」

そんなふうに思ったことがあるママさんも多いのではないでしょうか。

食育とは、ただ食べることを教えるだけではなく、毎日の食事を通してお子さんの心の体の健康を育てていくこと。じつはこの食育、歯やお口の成長ともとっても深い関係があるんです。

そこで今回は、お子さんの食習慣が、どうやってお子さんの歯やお口を育てていくのかについて、ご紹介していきます。

ちょっとした心がけで、今日からできることがたくさんあります！  ママの「これでいいのかな？」という不安が、「これでいいんだ！」という安心に変えられるように、小児歯科のはる歯科クリニックと一緒に学んでいきましょう！

横浜・川崎・神奈川県外など
\　　遠方からもお子さんが通う　　/

食育とは

食育とは、毎日の食事を通して、子どもの心と体、そして健康を育てていくこと。じつは、この食育は、歯やお口の成長にも大きく関わっているんです。

たとえば、しっかり噛むことは顎の発達にとってとても大切で、きれいな歯並びやかみ合わせにもつながります。 さらに、甘いお菓子との上手な付き合い方や、間食のタイミングを知ることも、虫歯を予防するための大切な習慣になります。

こうした「食べ方」や「食事のリズム」を整えていくことは、将来的に生活習慣病を防ぐことや、健康な人生を長く送ることにもつながっていきます。

「ごはん中にあまり噛まずに飲み込んでる気がする…」
「おやつ、何を選べばいいのかいつも迷う…」  

そんなママたちの毎日の小さな心配や疑問、ありますよね。

私たちは、そんなママたちの気持ちに寄り添いながら、安心して相談できる存在でありたいと考えています。 

毎日の食事やおやつの時間が、楽しくてホッとできる時間になりながら、子どもの体やお口の成長にもつながっていくように、小児歯科のはる歯科クリニックでは、歯科の視点からの食育サポートにも力を入れています。 

「これでいいのかな？」が「これでいいんだ！」に変わるよう、一緒に考えていきましょう！

お口を育てる大切な習慣！歯と食事の関係について

食事はただ栄養を摂るだけのものではなく、毎日の食事の中で「しっかり噛む」「口を閉じて飲み込む」「姿勢よく座って食べる」などといった一つひとつの動作を通して、お子さんの歯や顎、お口全体の機能を育てる大切な機会でもあります。

ここでは、「食べ方」と「歯やお口の健康」がどう関係しているのか、ご紹介していきます。

しっかり噛むことが、顎や歯並びの土台をつくる

お子さんの顎や歯並びの健やかな成長には、毎日の「噛む力」がとても大切です。

やわらかい食べ物ばかり食べていると、噛む回数が自然と減ってしまい、顎の骨が十分に育たなくなることもあります。その結果、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなり、将来的には歯並びやかみ合わせにトラブルが生じる可能性もあるんです。

とくに乳幼児期は、「噛む・飲み込む」といったお口の機能を育てる大切な時期。この時期に、成長に合った授乳や食事の仕方ができていないと、お口の発達に影響が出てしまい、「口腔機能発達不全」と呼ばれる状態につながることもあります。

そして、乳歯が生えそろってくると、しっかり噛んで飲み込む力が身についてきます。 この時期には、「ひとくち分をかじり取る」「自然によく噛めるようなかたさや大きさの食材を使う」など、無理なく基本の食べ方が身につく工夫をしてあげることが大切です。

また、地産地消の食材を取り入れるのもとても効果的！  地元で採れた食材は、鮮度が高く、風土に合った栄養素を含んでいるため、お子さんの体にもやさしく、バランスの良い食生活につながります。

こうした食事を通して、よく噛み、たくさん唾液を出すことで、素材そのものの味も楽しめるようになっていきます。すると、自然と甘いものばかりに偏らない味覚が育ち、将来の食生活にも良い影響を与えてくれます。

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規則正しい食習慣が、歯の健康を守る

虫歯からお子さんの歯を守るには、毎日の食習慣を整えることがとても重要です。

たとえば、食事の合間に甘いものを頻繁に食べてしまうと、口の中に糖分が長時間残り、歯のエナメル質が溶けやすくなり、虫歯のリスクが高まります。そのため、間食のタイミングや内容を工夫することが大切です。

また、食事は家族で楽しく囲むことも重要なポイントです。「ごはんをみんなで食べると楽しい」「おいしいものを食べるのはうれしい」という気持ちが自然と食べる意欲を高め、噛むことへの意識や食事の大切さを教えてくれます。このような食卓が、お口の機能の発達にも良い影響を与えます。

一方で、ひとりで食べる「孤食」が続くと、食事のバランスが偏りがちになったり、噛む回数が減ったりすることがあります。これが長期的に続くと、顎や歯の成長に悪影響を与えることがありますので、家族で一緒に食事をすることを心がけましょう。

規則正しい食習慣と、笑顔あふれる食卓を作ることが、お子さんの歯の健康を守るために大切です。

食べ方ひとつで変わる！正しい姿勢が「噛む力」を育てます

じつは、食事中の姿勢や食べ方のクセは、お子さんのお口の成長にとても深く関わっています。

たとえば、背中が丸まったまま食べたり、顎が引けていない状態で食べたりすると、口まわりの筋肉がしっかり使えず、よく噛めなかったり、飲み込みがうまくいかなかったりします。

また、赤ちゃんの頃の授乳の姿勢も、お口の発達にはとても大切です。抱っこの仕方や授乳の体勢によって、あごや舌の動きが変わり、将来的な噛み方や飲み込み方にも影響が出てくることがあります。

成長期のお子さんには、「正しい姿勢で食べること」が、しっかり噛む力や飲み込む力を育てる第一歩になります。

普段の食卓でも、イスとテーブルの高さを調整したり、足がしっかり床につくようにサポートしたりすることで、自然と正しい姿勢が身につきやすくなりますよ。

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妊娠中からはじまる！歯の土台づくりは栄養がカギ

赤ちゃんの乳歯のもと（歯胚）は妊娠7週ごろから、永久歯のもとは妊娠4ヶ月ごろからお腹の中で作られはじめているんです。

つまり、赤ちゃんの歯の土台づくりは、ママのお腹の中にいる時期からすでにスタートしているんです。そして、この時期にとる食事や栄養が、とても大切！

 栄養バランスのとれた食生活を意識することで、赤ちゃんの健康な歯が育つしっかりとした基礎がつくられていきます。

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胎児の歯ができる時期はいつ？乳歯・永久歯の歯胚の形成時期について

当院では「食育を学べる」スクールを開催しています！

はる歯科クリニックでは、食育が学べる当院オリジナルの学校「はるスクール」を院内で開催しています。

このスクールは、歯科の専門的な視点を取り入れながら、お子さんと一緒に楽しく、お口のことについて学べる内容になっています。

　＜はるスクールで学べること＞

• お口の機能をトレーニングで整えます 
• 自分の体と食事について学びます
• 歯磨きの練習をします

お子さんの「食べる力」や「飲み込む力」は、一人ひとり違うペースで育つもの。だからこそ、私たちは小児歯科の専門知識を活かしながら、その子に合ったサポートを大切にしています。

はるスクールでの「自分の体や食事について楽しく学ぶ」経験は、  偏食の改善や、バランスよく食べることにも自然とつながっていきます。

「うちの子、ちゃんと噛んでるかな？」「なんとなく気になってて…」そんなふとした不安があれば、はるスクールへのご参加はもちろん、普段の診療でもいつでもお気軽にご相談くださいね！

では

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