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ストローマグと歯並びの関係|正しい使用時期や注意点とは

2025.01.14

はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀

ストローマグと歯並びの関係|正しい使用時期や注意点とは

こんにちは!

神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。

「ストローマグって便利だけど、歯並びに影響があるって本当?」  

「いつから使いはじめたらいいの?」  

お子さんの成長を考えるママ・パパなら、そんな疑問を感じたことがあるかもしれませんね!  

ストローマグは子育て中のママ・パパにとってとても便利なアイテムですが、じつは使う時期によっては、飲み込み方の発達や、歯並びに悪影響を与えてしまうこともあります。  

そこで今回は、ストローマグと歯並びとの関係や、正しい使い方のポイントについて分かりやすくお伝えしていきます

お子さんの健やかな成長のために、ぜひこの記事をご覧いただき、小児歯科のはる歯科クリニックと一緒に、ママさんパパさんの疑問や不安を解決していきましょう!

 

 

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ストローマグは歯並びに良くない?やめた方がいい?

ストローマグは歯並びに良くない?やめた方がいい?

ストローマグは、お子さんが飲み物をこぼさずに飲めるだけでなく、親御さんにとっても片付けの手間が減らせる便利なアイテムですよね!  

まだコップ飲みに慣れていないお子さんにとっては、外出先などでも重宝しているのではないでしょうか?  

ですが、この便利なストローマグは、使用時期によっては歯並びに影響を与えることがあります。  

そのため、お子さんの歯並びを守るために、ストローマグのデメリットや、適切な使用時期を知っておくことがとても大切です。

ストローマグはなぜだめなの?デメリットは?

ストローマグはなぜだめなの?デメリットは?

ストローマグはとても便利なアイテムですが、使いはじめる時期によってはいくつかのデメリットがあります。 

大人の飲み込み方がうまく身に付かない

生後5~6ヶ月頃からはじまる離乳期は、赤ちゃんが「乳児型嚥下」から「成熟型嚥下」へと飲み込み方をアップデートしていく大切な時期です。  

「乳児型嚥下」とは、母乳を飲むときに舌を前後に動かしながら飲み込むのが特徴で、舌が前に出る飲み込み方を指します。一方で、「成熟型嚥下」では、大人と同じように唇を閉じて上下の歯をかみ合わせ、舌を上あごに押し当てながら飲み込むのが特徴です。  

この「成熟型嚥下」を獲得していく大事な時期に、ストローマグのように舌を前に出して吸う「乳児型嚥下に近い飲み込み方」を続けてしまうと、新しく覚えなくてはいけない「成熟型嚥下」がうまく身につかないまま成長してしまう可能性があります。

不正咬合「開咬」のリスクも

「成熟型嚥下」がうまく身につかず、「乳児型嚥下」が長く残ってしまうと、食べ物を飲み込む際に舌が前に出る癖がつき、うまく飲み込めなくなることがあります。

また、舌が低い位置に定着してしまうことで、奥歯はかみ合っているのに前歯がかみ合わない「開咬」を引き起こすリスクもあります。  

さらに、舌が十分に鍛えられず下がる癖がつくと、口呼吸の原因にもなりやすくなります。口呼吸が続くと、口内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病、さらには風邪をひきやすくなるといった影響も考えられます。

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ストローマグは使う時期が重要!いつからはじめたらいい?

ストローマグは使う時期が重要!いつからはじめたらいい?

ストローマグは使いはじめるタイミングを間違えると、飲み込み方の発達に影響を与えてしまうことがあるため、使用時期には注意が必要です。  

一般的にストローマグの使用開始の目安は生後6〜8か月頃といわれていますが、この時期はちょうど離乳食がはじまり、スプーンを使って飲み込む動作に慣れるタイミング。  

この時期にストローマグをたくさん使ってしまうと、先程もお話ししたように、舌を前後に動かして飲み込む「乳児型嚥下」の癖が残ったままになり、 大人と同じ「成熟型嚥下」への移行がうまくいかなくなることがあります。  

そのため、まずは「成熟型嚥下」を身につけるために、スプーンで飲み物をすする練習をしながら、唇や舌の正しい動きを身につけることが大事。スプーンですすり飲みができるようになったら、 1歳頃を目安にコップ飲みの練習をはじめてみましょう。  

ストローマグの使用は、このコップ飲みを習得した3歳頃からが理想的

「えっ、でもコップ飲みって難しそう…」と思われるかもしれませんね。たしかに最初はうまく飲めなくてこぼしちゃうこともあります。

でも、 最初はうまくできなくても、毎日練習することで唇や舌が鍛えられて、1〜2ヶ月後にはコップ飲みができるようになる子が多いですよ。  

ストローマグはとても便利なアイテムですが、赤ちゃんの成長に合わせて「今の時期に合った飲み方」 を意識していくことが大切です。

まとめ

まとめ

ストローマグは、外出先でも便利で使いやすいアイテムですが、使うタイミングを間違えると、お子さんの歯並びや飲み込み方に影響を与えることがあります。  

とくに、離乳期にストローマグを長期間使ってしまうと、舌の使い方が「乳児型嚥下」のままで定着してしまい、歯並びやお口の機能に影響が出る可能性があります。  

ですが、コップ飲みができるようになった後に、適切なタイミングでストローマグを使うのであれば、歯並びや飲み込み方に悪影響を与えずに済みます。

 もし、お子さんの歯並びやお口の発育に不安を感じている場合は、ぜひはる歯科クリニックにご相談ください。

当院では、小児歯科を専門に0歳からのお子さんの口腔育成を行い、専門スタッフが一人ひとりの発達に合わせたアドバイスをお伝えしています

お子さんの将来の歯並びを守るため、私たちがしっかりサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください!

 

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