お口の知識
歯並びは遺伝する?親と同じ「出っ歯」や「八重歯」になってしまう?
2022.11.15
こんにちは!
神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。
お子さまの歯が生えはじめると、両親の悪い歯並びが遺伝してしまうのではないかと、心配になりますよね。実際に、悪い歯並びになる原因のひとつに「遺伝」は含まれています。
しかしながら、親の歯並びがそっくりそのまま遺伝するのではなく、その後のお子さんの生活習慣も、歯並びに大きく影響を与えるのです。
本記事では、お子さまへの歯並びの遺伝についてや、お子さまの歯並びを悪くする原因などについて、詳しく紹介していきます。「将来子どもが歯並びに悩まないように、できることを今すぐはじめたい!」という親御さんは、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
歯並びは遺伝するの?
大切なお子さまに「悪い歯並びが遺伝してしまったらどうしよう…」と心配されている親御さんは、非常に多いです。
実際、歯並びが悪くなる原因には遺伝も関係しています。しかしながら、「出っ歯」や「八重歯」などの歯並び自体が、そのままお子さんに遺伝するわけではないのです。
歯並び自体は遺伝しない
親が歯並びが悪いからといって、必ずしも同じように歯並びが悪くなるとは限りません。
「結果的に親に似た歯並びになってきた」という可能性はありますが、そのままそっくり歯並びが遺伝するわけではないのです。
歯や顎の大きさや形は遺伝する
では、親から子へは何が遺伝するのかというと、顎や歯の「大きさ」や「形」が遺伝します。歯並び自体が親子で似てくるのは、この顎や歯の「大きさ」や「形」の遺伝が理由です。
ただし、顎や歯の「大きさ」や「形」が遺伝したからといって、必ずしも歯並びが悪くなるわけではなく、その後の歯並びにどう影響が出るかは、次項で説明する「生活習慣」が大きく関係しています。
つまり、お子さまの「生活習慣」に気をつけることで、歯並びが悪くなるリスクを、最小限に抑えられる可能性があります。
歯並びは生活習慣の影響を受ける
じつは、歯並びが悪くなる原因は、遺伝以外に「生活習慣」も深く関係しています。とくに、幼少期の生活習慣は、お子さまの歯並びに大きな影響を与えるので注意が必要です。
お子さまに、以下のような習慣はありませんか?
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これらは、歯並びを悪くする生活習慣の一例です。もし当てはまるものがあれば、お子さまの歯並びが悪くなるリスクがあります。
たとえ、親御さんの歯並びが良かったとしても、お子さまにこれらの「悪い生活習慣」があれば、歯並びが悪くなってしまう可能性があるのです。
では、上記の写真をご覧ください。何か気になったことはありますか?
これは、日常のありふれた風景に見えますが、じつは歯並びが悪くなる原因が隠れています。「え?これの何がいけないの?」と思われた親御さんは、要注意です。
知らずにやっていたことが、じつはお子さまの「歯並びの悪化」を招いている可能性があります。これを知っているか知らないかで、お子さまの将来に多大な影響を与えてしまう可能性があるのです。
はる歯科クリニックでは「子どもの歯列矯正」を行っていることはもちろん、お子さんの歯並びを悪くする原因を0歳~改善し、良い癖付けをしておくことで、お子さまが歯並びで生涯悩むことのない、お口や、身体づくりをサポートしています。
「お子さんのためにできることを、もっと詳しく知りたい!」という方は、はる歯科クリニックの無料歯並び相談でご来院いただくか、LINE相談からご相談ください!
以下にて、歯並びが悪くなる原因について詳しく説明しておりますので、画像をクリックしてぜひチェックしてみてください。
歯並びの悪さは「食生活」からも影響を受けることも…
お子さまが、「加工食品」や「ジャンクフード」ばかり食べてはいませんか?
食べる食品によっては、アレルギーの原因となることもありますし、やみつきの味にもなりやすい「市販のお菓子」や「カップ麺」、そして「コンビニ食」などは、お口からサラッと溶けて、あまり噛まなくて食べられるやわらかい食品がとても多いです。
「しっかり噛み、味わって飲み込む」といった一連の流れができていなければ、正しい口腔機能の発達を妨げるリスクがあります。そのため食事は、噛み応えがあって栄養満点の旬の野菜を中心に、なるべく加工食品や、ジャンクフードなどは摂らないように心がけましょう。
その他にも、
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食事の摂り方や与え方、そしてその環境も、お子さまの将来の歯並びに影響を与えるため、注意しなくてはなりません。
さらに、悪い歯並びの予防は「妊活中」からもはじまっています。お子さんの丈夫な歯や骨をつくるためには、生まれてくる前から、ママがしっかり栄養を摂っておくことも大切です。
虫歯にも注意!乳歯の早期喪失により「歯並びが悪くなる」可能性も
お子さまの歯並びが悪くならないようにするためには、「乳歯の虫歯」にも注意しなくてはなりません。「乳歯はそのうち生え変わるし、虫歯になっても大丈夫」と考えている親御さんは要注意です!
というのも、たとえば乳歯が虫歯になって、痛かったり噛みにくかったりして「片噛み」の癖がついてしまうと、両顎の成長量にズレが生じる可能性があります。
さらに、乳歯が虫歯になって早期に抜けてしまうと、抜けた乳歯の部分に歯が寄ってきて、将来永久歯が生えるスペースがなくなって、歯並びが悪くなるリスクもあります。
そのため、虫歯リスクの高い「糖質の摂取」に注意しておきましょう。そして、お子さまの仕上げ磨きを行うことはもちろん、定期検診の虫歯のチェックや、磨き残しのチェック、そして歯並び・筋機能のチェックも合わせて受けることをおすすめします。
はる歯科クリニックなら!歯並びが悪くならないように0歳から歯並び対策ができる
「0歳から歯並び対策?」と驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、1歳に満たない赤ちゃんのころから、お子さまの歯並びが悪くならないように「お口や身体を育てるサポート」を行うことができます。
超便利社会の現代では、お子さんがわずか1歳でも、誤った身体の使い方によって、舌を中心としたお口まわりの筋肉がしっかり発育していない「口腔機能発達不全症」を発症することもあります。
はる歯科クリニックでは、お子さん一人ひとりの発達段階に合わせた「オーダーメイドプログラム」を組み立て、お子さんの「お口や身体の機能を引き出す生活のポイント」や、「運動・遊び方」などをお伝えしています。
また、歯並びは圧倒的に子どものうちの方が治りやすく、成長するとともに簡単には治りにくくなってしまいます。顔の骨格に限っては、子どもである「今」しか治すことができません。
はる歯科クリニックは、お子さんの「年齢や歯並びの状態」、「性格やライフスタイル」に合わせた最適な歯並び対策で、お子さんが生涯歯並びに悩むことがないように、徹底的なサポートを0歳から行います。
詳しくは、以下の記事もぜひご覧ください。
★こちらの記事もチェック!★
子どもの歯科矯正の必要性はある?いつからはじめるべき?治すべき歯並びや費用相場などを紹介 |
まとめ
歯並びが悪くなる原因は遺伝だけではなく、生活習慣も深く関係しています。この「生活習慣」は、お子さまの歯並びに大きな影響を与えるため、注意が必要です。
はる歯科クリニックでは、これらのお子さんの歯並びを悪くする原因を0歳から改善し、良い癖付けをしておくことで、お子さまが生涯歯並びで悩むことのない、お口・身体づくりをサポートしています。
「お子さんのために、できる限りのことをやってあげたい!」という親御さんは、ぜひはる歯科クリニックへ一度ご相談ください。
はる歯科クリニックでは「歯並び無料相談」はもちろん、まずは気軽に相談したいという方はLINEのトーク画面から「LINE相談」をしたり、矯正治療はハードルが高いという方は月に1回開催している「歯並び教室」でおうちでもできる歯並び改善方法を知ったりすることもできます。
「歯並び改善教室」のチラシです!
※こちらは2022年11月開催のものですが、11月以降も開催予定ですので
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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インビザライン以外でも、気になることがあれば「ご来院」でも「LINE相談」からでも、ぜひお気軽にご相談ください。
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はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
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