お口の知識
姿勢・身体の使い方が起こす、あごの変形や歯並びの乱れ
2021.03.08
歯並びは、上下のあごの形が大きく関係します。そして左右対称にバランスの良い顎の形でないと、歯並びもズレてしまいます。
あごの位置のズレや変形は、正しい姿勢や体感をもたないことが要因で起こることがあります。
今回、あごのズレや変形を起こす原因を3つご紹介します。「何気にしてしまってる!」なんてこともあるかも知れませんので、ぜひチェックしてみてください。
足に合った「靴」を履いていますか?
ヒトは、靴は履いた状態で多くの時間を過ごすため、上履きを含め、靴の選び方がとても大切です。
みなさん逆立ちをするときには、しっかり体を支えるために手を大きく広げて行うかと思います。これは足も同じで、足の指をまっすぐに広げて立つことで体のバランスを取っています。 つまり、足指が広がらない細い靴や小さい靴、逆に大きすぎて足指が密着しない靴は、体のバランスを崩してしまいます。代償として、立ち姿勢の際に猫背や反り腰など姿勢が悪くなる要因となってしまうのです。
お子さんの靴はすぐに小さくなるからと、大きめを買うという方がいるかもしれませんが、靴はそのときの足の大きさに合ったものを選んでいただきたいと思います。
ゲームや携帯(スマホ)の使い過ぎも要注意!
最近は環境が原因にもなっています。
外で遊ばずに家のなかでゲームやスマホ、タブレットを見ているお子さんが増えてきました。この時の姿勢はどのような格好をしていますか?寝っころがったり、ずっと下を向いたりしていませんか?
多くの時間不自然な姿勢をとると、それが癖になりその姿勢が当たり前になってしまいます。 ゲームや携帯を使う時間をお子さんと話し合って決めたり、触っている時の姿勢を意識して注意してあげましょう。
日常的な運動の減少による運動不足
これも地域を取り巻く環境の問題がありますが、どんどん便利になる世の中で運動量は減少傾向にあります。
必ずしもスポーツをしなければいけないというわけではなく、「生活活動量」を増やすこと意識するということが大切です。
階段を使うや、家の掃除(特に雑巾がけ)や洗濯物を取り込んだりなどお手伝いをするなど体を動かす時間を増やすだけでも効果があります。
できるだけ動く機会を設けてあげましょう。これは良質な睡眠にもつながります。
先天的な問題もあります 「舌小帯・上唇小帯短縮症」
日常生活からの影響は関係なく、生まれつき上唇や舌の裏にある筋の長さが短いお子さんがいます。これを「舌小帯・上唇小帯短縮症(ぜつしょうたい・じょうしんしょうたいたんしゅくしょう)」といい、機能が制限されてしまい呼吸や飲み込みといったお口の運動が正しくおこなえないことがあります。
舌やお口の機能が制限されてしまうと、骨格の成長も抑制されていまうことがあるため、 トレーニングで改善できない場合には切除が必要な場合もあります。
必ず実施しなければいけないわけではありません。必要な場合はメリットやリスクをお伝えし検討していただけます。 もしもお口の機能の成長や歯並びが気になる方は、かかりつけ歯科の医師にご相談ください。
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
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