お口の知識
赤ちゃんの歯医者デビューはいつから?早めに通うメリットやむし歯の治療開始時期とは
2021.08.30
こんにちは!
神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。
「赤ちゃんは歯医者さんにいつから通って良いですか?」こんなご相談をよくいただきます。
赤ちゃんがむし歯にならないよう、なるべく早く歯医者さんに診てもらいたいけれど、「いつから診てもらえるのか」、「治療はいつから始められるのか」など、気になっている親御さんも多いのではないでしょうか。
一般的には、歯が生えてからむし歯予防を開始するお子さんが多いと思いますが、はる歯科クリニックの『はるベビーデンタル』では歯が生えていなくても受診していただくことができます。
今回は、赤ちゃんの歯医者デビューの時期や、歯医者デビューを早くするメリット、むし歯の治療開始時期についてお話します。
生まれてすぐから赤ちゃんのむし歯予防や、正しい歯並びへの土台作りは始められます。赤ちゃんの頃から歯医者へ通うことで、将来のお子さんのお口や全身の健康に大きなメリットが受けられます。
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赤ちゃんの歯医者デビューは歯が生える前からがおすすめ
赤ちゃんの歯医者デビューは、0歳の歯が生えてくる前からがおすすめです。乳歯は生後6ヶ月頃に生えてきますが、それまでに赤ちゃんのむし歯予防や、健康な顎の発育のために必要なことを親御さんにお伝えしたいからです。
また、「赤ちゃんの乳歯の芽」は生まれる前にママのおなかの中で作られています。赤ちゃんのお口の健康のためには、ママの健康もとても大切なのです。
そのため、赤ちゃんの乳歯が生える以前にも、生まれる前からママの栄養に気を付け、生まれてからの授乳や抱っこの仕方など、赤ちゃんの健康な発育のためにしっかり学んでおくことも大切です。
赤ちゃんの頃から早めに歯医者を受診する4つのメリット
赤ちゃんの早いうちから歯医者を受診することは、将来のお子さんの健康なお口の成長に大きなメリットがあります。ここでは、早く歯医者を受診する4つのメリットについて、さらに詳しくお話していきます。
①むし歯・お口の異常に早期に気付ける
赤ちゃんの歯が生え始めるのは、生後6ヶ月頃からです。そのため、歯が生え始めた時点から、むし歯になる可能性があります。
赤ちゃんがむし歯にならないように歯磨きを気を付けていたり、口の中をしっかり確認していたりしても、磨き残しやむし歯を見落としてしまう可能性もあります。
赤ちゃんに特に気になるところや、異常がなくても、定期的に歯医者で検診を受けることで、むし歯はもちろんお口の異常に早期に気付けるというメリットがあります。また、早い時期から舌や頬、口唇を正しく使えるかどうかも確認することで、歯並びへの対策も行えます。
②良い歯並びの発育方法を知れる
早い段階で歯医者に来院することによって、食事の取り方やお口を正しく育てるためのマッサージ、遊びの中に取り入れて欲しい成長に必要な動きなどを教えてもらえます。
また、体の成長だけでなく顎の成長にも大きく関わる、歩き出す前の正しい体の動きや姿勢についても知ることができます。赤ちゃんに今からできる必要な方法を教わって、日々取り入れてくことで健やかな発育に導けます。
③授乳・離乳食や仕上げ磨きについて指導を受けられる
歯磨きのプロによる仕上げ磨きの指導はもちろん、授乳・離乳食についての指導も受けられます。母乳の与え方や離乳食を始めるタイミング、そして毎日の食事の食べ方や椅子への座り方など、全ての成長がお口の中をはじめとする全身の健康へと繋がっています。
また、出生後少しでも早く来ていただきたい一番の理由が、『3歳までに甘い物(砂糖)を与えないで欲しい』ということをしっかり伝えたいためです。
お菓子やケーキなどのデザートはもちろんのこと、スポーツ飲料や100%果物ジュースであってもお子さんの成長にとっては阻害因子であり、全く摂る必要がないものだからです。もちろん、虫歯の点からも言えることです。
ヤクルトなどの乳酸菌飲料も、ただのジュースです。もし必要であれば、食事からでも摂取できます。砂糖と一緒に取る必要は全くありません。
赤ちゃんの乳歯が生える前の早い時期に、これらのことをお伝えすることで、大きなむし歯予防の効果が期待できます。
④歯医者への苦手意識をなくせる
むし歯が見つかって、歯医者に行ってむし歯を治してもらおうと思っても、赤ちゃんが歯医者に慣れていなければ、どんなにむし歯が大きくても、急に治療を行うことは難しいでしょう。
赤ちゃんの頃から定期的に歯医者に通って慣れておくことで、苦手意識をなくし、いざ治療が必要になった時にもスムーズに行えます。
はる歯科クリニックでは、0歳の赤ちゃんから通える『はるベビーデンタル』で少しでもリラックスして診察台に座れるような雰囲気作りを心がけています。歯医者さんが初めての赤ちゃんは、まずはママのお膝からスタートしています。
また、歯医者を嫌がる赤ちゃんには、お口に触れることを嫌がったり、歯磨きを嫌がったりする背景までもしっかり考えていきます。
赤ちゃんにむし歯ができたかも?治療はいつからできる?
「歯質」「むし歯菌(歯垢)」「糖分(食べ物・飲み物)」「時間」の4つの原因が重なると、むし歯になってしまいます。
むし歯にならないように予防することも大切ですが、もし小さなお子さんがむし歯になってしまった場合は、年齢やお子さんの様子を見ながら適切な治療を行っていきます。
1~2歳頃はフッ素等の予防的な治療が中心
むし歯治療については進行度合いにもよりますが、1~2歳では積極的な治療は難しく、「フッ素塗布」等による予防的な治療を行うことが多いです。
早い時期から歯医者に来院している場合は、2歳頃から慣れてくることもあり、お子さんの様子を見ながら簡単な治療から始めていくこともあります。
お子さんによってなかなか慣れない場合は、治療練習やお口のマッサージについてもお伝えしていきます。まずは、お子さんが歯医者に慣れてもらうことから始めます。
3歳頃から簡単な治療から開始
3歳を過ぎて円滑にコミュニケーションを取れるようになったら、積極的な治療を始めることができます。緊急性がない場合は予防的な治療を行い、歯医者に恐怖心を持たないよう無理をしない治療を行います。
赤ちゃんの歯医者デビューは「小児歯科」がおすすめ
赤ちゃんの歯医者デビューは、子どもの歯科治療への工夫や、専門知識が豊富な「小児歯科」がおすすめです。
お子さんの成長に着目した、お口や顔のマッサージを行う『口腔育成』や、体の土台作りに繋がる『生活習慣』、成長に合った『食育』、体を作る遊びや運動による『体の発達』など、お子さんに特化した治療や指導を受けられます。
また、治療を嫌がるお子さんへの対応も手厚く、「歯医者を楽しいところ」だと思ってもらえるような工夫がたくさんあります。
子ども専門の歯医者ですから、赤ちゃんが泣いてまわりに迷惑をかけてしまったらどうしよう、という不安もなく安心して来院できます。
赤ちゃんの歯が生え始める前からむし歯予防をしよう
「歯がある程度生え揃ってから」「気になるところが見つかってから」など、歯医者を受診するタイミングは、ご家庭によってさまざまかと思います。
しかし赤ちゃんの乳歯の芽は、ママの妊娠中からすでに作られており、赤ちゃんが生まれて歯が生え始める前にも、お口の健康のためにできることがあります。
悪くなってから治療を行うのではなく、先々に予防していくことで大きなトラブルになることを防げます。
はる歯科クリニックでは、0歳の赤ちゃんからの受診はもちろん、赤ちゃんが生まれる前からのママのためのセミナーや、マイナス一歳からのママの口腔管理を含む生活習慣の指導も行っています。
「赤ちゃんのお口の健康のためにできることを知りたい」というママや、「0歳から歯医者デビューしたい」という方は、お気軽にご相談ください。
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また、はる歯科クリニックでは、歯並びにお悩みのある方に向けた「歯並び無料相談」や、LINEのトーク画面から「LINE相談」をしたり、矯正治療はハードルが高いという方は月に1回開催している「歯並び教室」でおうちでもできる歯並び改善方法を知ったりすることもできます。
※こちらは2022年9月開催のものですが、9月以降も開催予定ですので
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