お口の知識
歯医者で泣く子どもにどう対応する?親がしてあげられる7つの対策
2023.08.22
こんにちは!
神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。
歯医者に子どもを連れて行きたいけれど、
「いつも子どもが泣いて暴れて、何もできない」
「子どもが大泣きして、まわりに迷惑をかけないかと不安…」
など、悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
じつはお子さんが歯医者で泣くのには理由があり、お子さんに合わせた対応が必要です。
なぜお子さんが泣いているのかを探り、お子さんのペースで少しずつ治療のステップアップすることで、当院でも、泣かずに上手に治療ができるようになっているお子さんがたくさんいますよ!
はる歯科クリニックでは、「歯医者で泣いてしまうお子さん」「泣いたり暴れたりして虫歯治療ができないお子さん」など、歯医者さんが苦手なお子さんにも対応しております。
まずは、泣いているお子さんに、歯医者ではどんな対応の仕方をするのかどうか、一緒に確認していきましょう!
また、歯医者さんで泣くお子さんのために、親御さんにも協力していただきたいこともありますので、こちらも一緒に確認していきましょう!
|
歯医者では泣く子どもにどんな対応をするの?
歯医者に行くといつも泣いてしまうわが子…。
迷惑かけないか心配される親御さんも多いかと思います。そんななか、歯医者ではどんな対応をしてもらえるのかも気になるところですよね。
まずは、はる歯科クリニックでの対応を含め、歯医者さんで泣くお子さんへの対応について紹介していきます。
まずは泣いている原因を探る
まずは、どうして歯医者でお子さんが泣いているのか原因を探ります。
お子さんが歯医者で泣く原因は、お子さんによってさまざまです。
この原因については、下記の記事で詳しく説明しているので、ぜひこちらも一緒にご確認ください。
★こちらの記事もチェック!★
歯医者で子どもが泣くのはどうして?考えられる6つの原因 |
「怖い場所」「怖い大人」ではないことを知ってもらう
歯医者で泣く子どものなかには、治療を受けたくなくて親御さんやスタッフに甘えて泣くケースもありますが、とくにまだ幼いお子さんとって歯医者は、慣れない場所かつ、見知らぬ大人がたくさんいる場所です。
いつもとは違う雰囲気に緊張したり、抵抗を感じたりして、「怖い」と認識してしまうことがあります。
そのためまずは、歯医者が「怖い場所」「怖い大人」ではないことを知ってもらうことが大切です。
はる歯科クリニックでは、歯医者が怖くて診察室にも入れないようなお子さんへのプログラムもご用意しております。
まずははる歯科クリニックに慣れてもらい、スタッフともたくさんコミュニケーションをとって歯医者に対する不安を少なくしていきます。
はる歯科クリニックでは、
\ このように対応しています /
コミュニケーションをとるための第一歩として、
レゴやブロックなども使って、たくさん遊びます!
少しずつ慣れてきたら、
他のスタッフともコミュニケーションをとったり、
はる歯科クリニックを一緒に探検したりします!
スタッフとのコミュニケーションが十分にとれたら、キッズルームでブラッシングをします。
無理矢理はせずに、遊びを交えながらお子さんのペースに合わせて進めていきます!
一人ひとりのお子さんのペースに合わせて徐々にステップアップする
お子さんが歯医者さんに少しずつ慣れてきたら、診察室に入ってチェアに座ってみたり、歯医者さんで使う道具をお子さんに触ってもらったりします。
「お子さん自らやってみたいと思う気持ち」を引き出し、徐々にステップアップしていきます。
はる歯科クリニックでは、
\ このように対応しています /
無理をさせたり、プレッシャーになる言葉は使ったりせず、様子を見ながら診察室に入ります。
診察室に入ったら、一緒に歯磨き粉や、歯ブラシを取りに行ってお子さんの好きなものを選んでもらいます。自分で決めることで、モチベーションもあがります!
お子さんがやってみたい!と思うものから進めていきます。どんなことをするのか、どのような器具を使うのかなど、たくさん触って体験してもらうことで、知ってもらいます。
少しずつ練習して、上手にできるようになったらお家の方にも発表会をします!
歯医者で泣く子どものために親がしてあげられる7つのこと
歯医者さんによる、泣くお子さんへの対応はもちろん大切なことです。
ですが、じつはママさん・パパさんにもご協力いただきたいことがあるんです!
1. 歯医者さんが「怖い」「痛い」ところだと言わない
親御さんのなかには、わが子に虫歯になって欲しくない一心で、
「そんなことしていて虫歯になったら、歯医者さんで歯を削ってもらわないといけないよ~」
「痛い痛いしてもらうよ~」
などとしつけをされていることもあるかもしれません。
これ、とってもお気持ちはわかるのですが、これだと歯医者さんを「怖い」「痛い」ものだとお子さんが認識してしまいます。
歯医者さんに対して怖いイメージが強いと、チェアに座るどころか、歯医者さんにも行きたがらなくなってしまうのです。仮に、全く痛くないような治療でも、先入観から嫌がってしまうこともあります。
必要なときに治療ができなくなってしまうことを防ぐためにも、このようなイメージを持たせないように気をつけましょう。
2. 歯医者や歯磨きなどにプラスのイメージを与える
「歯磨きでばい菌さんをやっつけて、キラキラの白い歯にしようね!」
「ママ、今日は歯医者さんのお掃除できれいにしてもらって、すっごくスッキリしたよ~」
など、歯医者さんや、歯磨きにプラスのイメージを与えるようにしましょう。
親御さんが歯医者さんや歯磨きなどにプラスのイメージを持っていると、お子さんも自然と「怖い」という先入観が生まれにくくなります。
3. ウソをついて歯医者に連れて来ない
歯医者を嫌がるお子さんをどうにかして歯医者へ連れてくるために、
「今日は歯医者さんには行かないよ~」
「口の中を見るだけで、何にもしないから大丈夫」
など、嘘をついて連れてくる親御さんがいらっしゃいます。
しかし、これはかえってお子さんが歯医者を嫌がる原因になってしまう可能性があります。
小児歯科学会でもなるべく嘘をついて歯医者に連れてこないようにすることを推奨しており、嘘をつくことでお子さんとの信頼関係が壊れてしまう原因になってしまいます。
4. 治療を頑張ったお子さんをたくさん褒めてあげる
お子さんがうまく治療ができなかったり、泣いたりしていたりすると、つい叱ったり注意したりしたくなることもあるかもしれません。
ですが、どんな些細なことでも「できるようになったことをたくさん褒める」ようにしてあげてください。
これは、頑張っているのにも関わらず、叱られてしまうとお子さんが自信を失ってしまうからです。
たとえば、
●治療はできなくても「口は開けられた」 ●嫌がって暴れちゃったけど「チェアには座れた」 |
など、できたことを見つけてたくさん褒めてあげて、優しく励ましてあげましょう!
すごいね!えらいね!といった親御さんからの言葉が、お子さんの頑張る気持ちをアップさせますよ!
また、お子さんのモチベーションが上がっているときには、カレンダーの次回予約日のところに、お子さんと一緒に歯のシールを貼ったり、歯のスタンプを押したりなど、お子さんが楽しみに思ってもらえるように工夫するのも良いでしょう。
5. 早い段階から歯医者に通う
お子さんがまだ小さなころから歯医者に通い慣れていれば、必要以上に歯医者を怖がることなく、治療が必要になったときもスムーズに治療が進みやすいです。
虫歯や気になるところがなくても定期的に歯医者へ来院し、この環境に慣らしておくと良いでしょう。
また、歯医者に定期的に通っておくことで、虫歯の予防もできるので、虫歯を削る等の大がかりな治療を避けることにもつながります。
もしお子さんがはじめての歯医者で、「麻酔をして、大きな虫歯を削って…」といった治療になると、お子さんにとっては負担が大きいですよね。
これは、歯医者が「怖い」「痛い」と感じてしまう原因にもなりかねないので、早い段階で歯医者に通って環境になれることはもちろん、虫歯をつくらないように対策しておくことをおすすめします。
はる歯科クリニックでは、
\ 早い段階から歯医者へ通えます! /
6. 少しでも「お子さんが楽しい!」と思えるように工夫している歯医者に通う
全国各地、いろいろなところに歯医者さんがありますが、その歯医者さんがどんな治療に特化しているのかどうかは医院ごとに異なります。
お子さんの歯医者さんに対する「怖い」「痛い」というマイナスイメージを払拭したい場合は、
「お子さんが楽しい!通いたい!と思えるように工夫している歯医者さん」
を選ぶのがおすすめです!
たとえば、はる歯科クリニックでは、
「はるスクール」という、お子さんが楽しみながら歯について学べる教室があったり、
こどもたちと管理栄養士で栄養満点の料理を一緒につくる「食育イベント」や、
お子さんの身体の発育にもうれしい、はる歯科クリニックオリジナル「はる・カラダフェス」があったりなど、さまざまな取り組みを行っています!
※2022年度に開催したイベントです
はる歯科クリニックでは、お子さんが楽しみながら学べるイベントをはじめ、季節に合わせた院内の装飾や、練習プログラムなど、お子さんが自ら「通いたい!」と思える工夫がいっぱいあります!
お子さんが歯医者嫌いで悩んでいるという親御さんは、ぜひ一度はる歯科クリニックへお子さんと一緒にいらっしゃってくださいね!
はる歯科クリニックの治療の様子や、
\ 院内の雰囲気など、SNSからもチェックできます! /
haru_dental_clinic harushika_myosmile
7. 可能なら機嫌の良い午前中に通院する
もし可能であれば、お子さんが機嫌良く起きている「午前中」に通院するのがおすすめです。
なぜなら、午後過ぎから夕方ぐらいになると、1日の疲れがたまって機嫌が悪くなることが多いからです。
また、食事の時間帯や、昼寝の時間帯も、眠気や空腹で機嫌が悪くなる可能性があるので、これらの時間帯を避けて選んで行くと良いでしょう。
まとめ
お子さんが歯医者で泣くのにはさまざまな理由があります。
また、とくにはじめてお子さんが歯医者さんへ行くのなら、知らない場所かつ、知らない大人がたくさんいるところで、緊張したり怖かったりしてしまうのは仕方ないことです。
なにより、まずはお子さんに歯医者さんが「怖い場所」だと認識させないように、歯医者をはじめ、親御さんとも協力する必要があります。
お子さんのペースに合わせてしっかり対応していくことで、少しずつでもステップアップしていけますよ!
お子さんが歯医者で泣いてしまうことに悩んでいるという親御さんは、ぜひ小児歯科のはる歯科クリニックへお気軽にご相談ください!
では、
LINEの「トーク」画面から、
\ お気軽にご相談いただけます◎ /
\ 初診予約の方法については、こちら! /
はる歯科クリニックについてもっと知りたい方は、
\\ 以下のボタンをクリック!! //
はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀
はる歯科クリニックです! 当院は『お口の中から全身の健康へ』を理念とし、 来院してくださる患者さまの虫歯や歯周病を治すだけでなく、そうならないための健康教育、 生涯の健康管理パートナーとしてお付き合いさせていただきたいという思いで日々診療を行なっております。 お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
-
噛む力を鍛える食べ物はある?子どもにおすすめのおやつ・食事メニューを紹介
2024.08.06 -
歯並びは顎が小さいと悪くなる?原因やデメリットについて知ろう
2024.07.23 -
子連れで歯医者は迷惑?他のママさんはどうやって通っている?
2024.07.09 -
乳歯がなかなか抜けないけど放置して大丈夫?原因や対処法について
2024.06.18 -
おしゃぶりは歯並びに影響する?いつまでにやめるべき?
2024.06.04 -
妊婦中に虫歯になったらどうする?治療はできる?胎児への影響について
2024.05.21 -
妊娠中に歯医者に行っても大丈夫?できる治療や気になる疑問について解説!
2024.05.07 -
赤ちゃんの歯石が取れない!ついてしまう原因や取り方とは
2024.04.23 -
新生児の歯茎が白いのはなぜ?考えられる原因とは
2024.04.09 -
こどものいびきは成長に悪影響?原因は?歯科医院でできる対策とは
2024.03.19