お口の知識
妊娠中に歯医者に行っても大丈夫?できる治療や気になる疑問について解説!
2024.05.07
こんにちは!
神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。
「妊娠中に歯医者に行きたいけど行ってもいいの?」
「妊娠中なのに虫歯がある…治療はできる?」
など、妊娠中にお口のトラブルがあったり、気になるところがあったりするけれど、歯医者に行って治療を受けることで赤ちゃんや母体に悪影響がないかと心配されている妊婦さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、妊娠中に歯医者に行ってもいいのかについてや、妊娠中にできる治療・最適な時期、妊婦さんが気になる「レントゲン」「麻酔」などの疑問についても紹介していきます。
妊娠中の歯医者での治療について詳しく知りたいという妊婦さんは、ぜひこの記事をご覧いただき、小児歯科のはる歯科クリニックと一緒に、妊婦さんの疑問や不安を解決していきましょう!
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妊娠中は歯医者に行っても大丈夫?
妊娠中に歯医者に通いたいけれど、歯科治療を行うとなるとお腹の赤ちゃんや母体への影響を心配される妊婦さんも多いのではないかと思います。
ですが、結論から申し上げますと妊娠中に歯医者に行くことは可能です。
ただし、必ず歯医者に通院する際には、妊娠中であることを事前にスタッフへ伝えるようにしておきましょう。
これは、妊娠時期や妊婦さんの体調によっては「できる治療」「できない治療」があり、妊婦さんの状態に合わせた適切な歯科治療を行う必要があるからです。
妊娠中はつわり等による食事回数の変化や、ホルモン増加の関係などから、お口の環境が変わりやすくトラブルが生じやすい時期でもあります。
お口のことで気になることがありましたら、妊婦さんの状態を配慮しながら妊娠中のお口のトラブルの対処法や予防法などをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください!
妊娠中の歯医者でできることって?
先程もお話ししたように、妊娠中の歯医者での治療は大前提としてお腹の赤ちゃんや妊婦さんへの影響を考慮した上で行いますが、歯科治療を受けることは可能です。
ただし、時期によっては妊婦さんにつわりがあったり、お腹が大きくなって診察台に仰向けで座るのがつらかったりなど、歯科治療をすることで妊婦さんに負担がかかることもあるため、妊婦さんの状態に応じてできる歯科治療を判断していきます。
上記の図のように妊娠中期(5~7ヶ月)であれば、虫歯治療や歯周病治療など「通常と変わらない治療」が行えます。(※ホワイトニングなど一部妊娠中には行えない治療や、控えた方がいい治療もあります)
また、妊娠中は女性ホルモンの急激な増加によって、「妊娠性歯肉炎」という歯茎が腫れやすい状態になります。
妊娠中に歯周病になってしまうと、歯周病でない妊婦さんに比べて「早産」や「低体重児出産」のリスクが高くなるといわれており、妊婦さんのお口の中をきれいに保っておくことも非常に大切です。
妊娠中期頃で妊婦さんの体調が良いときであれば、歯医者でクリーニングを受けて歯周病予防を行うことも可能です。
詳しくは、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください!
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妊娠中の歯医者で気になる3つのこと
歯医者での治療は、レントゲン撮影をしたり、治療内容によっては麻酔の注射をしたりすることがあります。
そのため、妊娠中にも歯医者に行きたいけれど、お子さんへの影響が気になって通院するかどうか迷っている妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、そんな妊婦さんが気になることの多い疑問について回答していきます。
妊娠中にレントゲンを撮っても大丈夫?
レントゲンを撮影することで得られる情報は多く、歯科治療での正しい診断にレントゲンは欠かせないものです。
しかしながら、妊娠中のレントゲン撮影で赤ちゃんに悪影響が及ばないかと、不安になられる妊婦さんも多いかと思います。
ですが、歯科のレントゲンでは放射線量が少ないことや、主に歯の部分のみを撮影して照射部位が子宮から離れていることから、赤ちゃんにはほとんど影響はありません。
それに加えて、念のために撮影時は専用のエプロンを胴体に着用するため、お腹に放射線が当たることはありませんのでご安心ください。
とはいえ、妊娠中だと不安なことも多いかと思います。心配なことがあれば、お気軽にスタッフまでご相談くださいね!
出典:東京都歯科医師会HP
麻酔について
歯科治療で使用する局所麻酔は少ない使用量で、局所で分解されるので胎児には影響ありません。
痛みがあるのに我慢して治療を続けると、胎児にも母体にもストレスを与えてしまうため、安定期には必要に応じて適切に使用します。
ただし、過去に歯医者で注射をした後に気分が悪くなる等のトラブルがあった場合は、ご相談ください。状態によっては、出産後に治療を行うケースもあります。
妊娠中の薬の服用は大丈夫?
妊娠中にはできるだけ薬の服用を避けますが、やむを得ず服用しなくてはならない状態であれば、妊娠中の服用でも安全性が高い薬を処方します。
その際には、妊婦さんが通っている病院の担当医師に確認します。
当院では「ママと赤ちゃんのためのデンタルセミナー」を行っています
当院では、何かとご不安の多い妊娠中のママさんのために「ママと赤ちゃんのためのデンタルセミナー」を定期的に開催しております。
妊娠中に気をつけることやお口の適切なケアの仕方、赤ちゃんのお口や身体が健康に育つように「赤ちゃんが生まれてから気をつけること」などを歯科の専門家がお伝えしています。
妊娠中の歯医者への通院のことや、妊婦さんの歯のこと、生まれてくる赤ちゃんのお口の健康のことなどでご不安がある方は、ぜひデンタルセミナーでお気軽にご相談ください!
まとめ
妊娠中の歯医者への通院は不安に感じることもあるかもしれませんが、妊娠中だということをお伝えいただければ、妊婦さんに合わせた対応や治療を行いますのでご安心ください。
当院では、妊娠中の歯医者への通院でご不安や疑問などがあれば、お電話や公式LINEなどからお気軽にご相談が可能です。
歯に痛みがあったり歯茎に腫れがあったりなど、放置してしまうとお腹の赤ちゃんや母体にも悪影響を及ぼす可能性もあるため、ご不安なことがあればお一人に悩まずにいつでもご相談くださいね!
では
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