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お口の知識

妊婦さんは歯周病になりやすい?赤ちゃんにも悪影響があるって本当?

2023.10.04

はる小児歯科・矯正歯科クリニック 横須賀

妊婦さんは歯周病になりやすい?赤ちゃんにも悪影響があるって本当?

こんにちは!

神奈川県横須賀市林にある、はる歯科クリニックです。

 

妊娠中は女性ホルモンのバランスが急激に変化することで、歯茎が腫れたり出血したりする「妊娠性歯肉炎」になりやすいです。

これはただ歯茎が腫れるだけではなく、そのまま歯周病へと重症化してしまうと、早産や低体重児出産のリスクが高まるため注意が必要です。

そこで今回は、妊婦さんと歯周病の関係や、歯周病が赤ちゃんに与える影響などについてお話ししていきます。

 

妊娠中の歯周病を心配されているママさんは、ぜひこの記事をご覧いただき、小児歯科のはる歯科クリニックと一緒に、ママさんの疑問や不安を解決していきましょう!

 

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妊婦さんがかかりやすい「妊娠性歯肉炎」とは

妊婦さんがかかりやすい「妊娠性歯肉炎」とは

妊娠中は女性ホルモンの急激な増加によって、「妊娠性歯肉炎」という歯茎が腫れやすい状態になります。

これは、歯周病の原因菌のなかには、妊娠中に増加する女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」を好む細菌がおり、妊娠中に女性ホルモンが増えることで歯周病細菌の増殖を促してしまうためです。

また、妊娠中は唾液の粘性が高まって粘っこくなりやすいため、お口の中の汚れや細菌などを洗い流す「お口の自浄性」が低下し、さらに細菌が溜まって増殖しやすくなります。

 

そして、女性ホルモンの影響に加えて、妊娠中の食生活の変化や、つわりによる不十分なセルフケアの影響なども影響して、妊娠中はさらに歯茎に炎症を起こしやすい状況となってしまいます。

妊婦さんの歯周病は赤ちゃんにも悪影響がある?

妊婦さんの歯周病は赤ちゃんにも悪影響がある?

妊娠中に歯周病になってしまうと、歯周病でない妊婦さんに比べて「早産」や「低体重児出産」のリスクが高くなるといわれています。

これは、歯茎に炎症が起こると増加する「サイトカイン」という炎症物質が、血液を介して子宮まで到達すると、「プロスタグランジン」という子宮収縮作用をもつ物質の分泌を促進してしまうからです。

これにより、赤ちゃんがまだお腹の中で十分に育っていない段階で、子宮収縮を促進させてしまい、早産のリスクをが高めてしまうのです。

 

さらに、歯周病菌が子宮や胎盤まで到達して感染してしまうと、胎児の成長にも悪影響を及ぼし、2,500g未満での出産「低体重児出産」のリスクも高めてしまいます。

 

妊娠中の早産の原因といえば、アルコールや高齢出産、喫煙などを思い浮かべる方も多いですが、じつは歯周病はそれらの原因よりもはるかに高いリスクがあるため、注意しておかなければなりません。

妊娠中に「妊娠性歯肉炎」や「歯周病」になったら?治し方は?

妊娠中に「妊娠性歯肉炎」や「歯周病」になったら?治し方は?

では、もし妊娠中に妊娠性歯肉炎や歯周病になってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?

妊娠性歯肉炎は出産を終えてホルモンのバランスが安定すると快方へ向かいますが、だからといって妊娠中に放置すれば歯周病へと進行するリスクもあるため、対策をしておくべきです。

もちろん、母体に無理のない範囲で行っていくのは大前提ですが、妊娠中の歯周病の重症化を防ぐためには、ご自宅で行う毎日の歯磨きでのセルフケアに加え、歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けて、対策していくのがおすすめです。

歯科医院でできる歯周病予防について

すでに歯周病になっている妊婦さんはもちろん、妊娠性歯肉炎による炎症がある妊婦さんも、歯周病が重症化しないように、妊娠中に歯科医院で歯垢・歯石を取ってもらうクリーニングを受けるのがおすすめです。

ただし、妊娠初期ではつわりによる体調不良があったり、妊娠後期には大きなお腹での長時間の仰向けが苦しくなったりすることもあります。

そのため、体調が安定している妊娠中期に通えそうな状態であれば、一度歯科医院でお口の状態を診てもらい、母体の負担にならないように配慮してもらいながらクリーニングも受けておくといいでしょう。

カウンセリング

当院では妊婦さんのクリーニングはもちろん、妊婦さんのための栄養指導やセルフケアのアドバイス、赤ちゃんのお口や身体の健康のために、妊娠前後でやっておくべきことなども一緒にお伝えしています。

妊娠中からお子さんの歯の健康のためにママさんができることもありますので、気になることやご不安なことがありましたら、お気軽にスタッフまでご相談くださいね!

妊婦さんが自宅でできる歯周病予防について

ご自宅で妊婦さんができる歯周病予防としては、できる限り歯磨きや、歯間ケアなどのセルフケアを丁寧に行うことです。

もちろん、つわりでつらくて歯磨きもできないようなときは無理はせずに、体調が良いときにできる限り丁寧にお手入れを行いましょう。

また、つわりで歯磨き粉のにおいや味などがつらい場合は、無香料の歯磨き粉を使用したり、歯ブラシは磨きやすい小さめのサイズを選んだりなど、工夫してセルフケアを行っていきましょう。

まとめ

まとめ

妊婦さんが歯周病だと、早産や低体重児出産のリスクがあるため、できる限りお口の中をきれいに保ち、歯茎の炎症や歯周病の進行を防いでいくことが大切です。

ご自宅でのセルフケアを気をつけることはもちろん、ご自身だけでは取り除けない歯垢や歯石は、安定期に歯科医院で取ってもらっておくことで、歯周病の進行予防につながります。

 

また、小児歯科専門の当院では、赤ちゃんが生まれる前からの妊婦さんのサポートや、生まれてすぐの0歳からの赤ちゃんのお口や身体の健康のサポートも行っております。

こども好きのスタッフばかりで、実際に子どもを持つスタッフも複数在籍しているため、妊娠中に気になることや、赤ちゃんが生まれてからのことなど、気になることは何でもご相談くださいね!

まずは気軽に相談してみたいという方は、公式LINEからも簡単にご相談できますので、ママさんお一人で悩まずにぜひお気軽にご連絡ください! 

 

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